名古屋大学 NU-mado.文系教務課WEB

HOME > 学費・奨学金

学費・奨学金

民間奨学金、地方公共団体奨学金について

民間奨学財団、地方公共団体の奨学金とは

民間企業が母体の財団法人などが募集する奨学金制度、または都道府県や市区町村などの地方公共団体などが募集する奨学金制度です。
これらの奨学金には、大学を経由して応募するものと、奨学団体が直接募集するものがあります。また、奨学金の形態として、給付型と貸与型があり、応募するにあたって、部局指定・条件や資格などがあります。
特に地方公共団体の奨学金は出願資格に当該地域に在住する者の子弟を対象にし、直接公募することが多いので、詳細は該当する自治体の奨学金関係のホームページを確認するか、各自治体へ問合せをしてください。
本学では、募集依頼のあった団体のみホームページへ掲載します。この他にも、各学部・研究科で、所属学生を対象に直接募集する場合がありますので、所属学部・研究科の掲示にも注意してください。

奨学金の募集時期

募集などの時期や条件は各奨学団体によって種々異なり、基本的に通年募集がありますが、ほとんどが2~5月の間に集中していますので、ホームページや各部局の掲示に注意し、締切に遅れないよう応募をしてください。

奨学金の返還について

民間奨学財団・地方公共団体の貸与型の奨学金は、無利息であることが多いですが、卒業後所定の期間内に必ず返還しなければなりません。日本学生支援機構と重複する場合は、将来の返還計画を慎重に検討することが必要です。

募集要項の請求方法について

1.次のwebページで希望する奨学金を探します。

名古屋大学ポータル内の募集財団一覧(Excel)
(トップページ >学生生活 >事務手続 >学生支援 >民間奨学財団奨学金、地方公共団体奨学金)

*民間奨学金制度についてはこちらもご覧ください。
(大学院学生、学部学生いずれも留学生以外の学生向け)

2-1. 学部生の場合

名大ポータルに掲載されている募集財団一覧(Excel)の専用リンクからエントリーしてください。
大学院進学予定者は、エントリー期日により申込方法が異なりますので、注意してください。
 エントリー期日が3/31以前 → Excelの専用リンクからエントリー
 エントリー期日が4/1 以降 → 大学院生と同じ方法で申込

2-2. 大学院生の場合

名大ポータルに掲載されている募集財団一覧(Excel)の専用リンクからNUSSにアクセスし、募集要項等を入手し、「大学院生応募締切日(目安)」に記載されている期日までに、すべての申請書類を揃え、文系教務課学生支援窓口に提出してください。

申請書類を整えるのに、2週間程度かかる場合もあります。締め切りを過ぎてしまうと、申請することができなくなってしまうので、早めに対応するように心がけてください。

学内選考の際に、学部生時代から現課程まですべての成績証明書が必要(編入学生は前籍学校分も必要)ですので、早めに準備をしておいてください。

直接応募の推薦書について

応募する財団等の奨学金募集要項のコピーと推薦書を、提出期限の2週間前までに文系教務課統括・学生支援グループまで提出して下さい。
また、直接応募の奨学金の受給が決定しましたら、統括・学生支援グループまでメールにてご一報ください。件名は民間奨学金(直接応募)受給決定の報告としてください。

定期健康診断について

民間奨学金を申請または受給を希望する学生は、必ず名古屋大学が実施する学生定期健康診断を受診してください。

申請時に健康診断証明書の提出が必須となっている財団等には、自身で証明書自動発行機から出力し、他の申請書類とともに提出してください。

学内定期健康診断を受診しない場合は、健康診断証明書が証明書自動発行機から出力できませんので、自費で学外病院等にて健康診断を受診し、健康診断証明書を準備していただくことになります。

本学の学生定期健康診断は通常4月上旬から下旬、10月上旬から下旬(日程、対象学生、WEB予約等については、保健管理室のHPに記載されますので必ず各自で確認してください)に実施されますが、延期等健康診断日程が変わる可能性がありますので、随時、各自で保健管理室のHPを確認してください。

【留意事項】
本学の健康診断受診にはWEB予約が必要です。枠は順次埋まっていくので、早めに計画してWEB予約をしてください。

入学料免除・徴収猶予について

申請資格、家計基準、学力基準に基づき選考し、予算の範囲内で入学料の免除が許可されます。
徴収猶予は納入期限を延期するものであり、全額を納入する必要があります。

入学料免除・徴収猶予申請のできる方

学部入学者と大学院入学者とでは異なります。次のいずれかに該当する方です。

学部入学者
入学料免除
  • 入学前1年以内に、①学資負担者(例:父親)が死亡または②学資負担者もしくは本人が風水害に被災のため、入学料の納入が著しく困難と認められる場合
  • ①入学前1年以内に学資負担者が失職②生活保護世帯③母(父)子家庭④学資負担者が長期療養中⑤学資負担者が身体障害者等、複数の事情が認められ、入学料の納入が著しく困難と認められる場合
  • 日本学生支援機構給付奨学生(別途、給付奨学金申込みが必要です。)
入学料徴収猶予
  • 入学料免除の対象者
  • ①入学前1年以内に学資負担者が失職②生活保護世帯③母(父)子家庭④学資負担者が長期療養中⑤学資負担者が身体障害者⑥経済的理由等の事情が認められ、納入期限までに入学料の納入が困難と認められる場合
  • 上記に準ずるもので、総長が相当と認める場合
大学院入学者
入学料免除・徴収猶予
  • 経済的理由(各種ローン返済、負債等は除く)により入学料の納入が困難で、かつ、学業優秀と認められる場合
  • 入学前1年以内に、①学資負担者(例:父親)が死亡または②学資負担者もしくは本人が風水害に被災のため、入学料の納入が著しく困難と認められる場合
  • 上記に準ずるもので、総長が相当と認める場合

入学料免除の額

納入すべき入学料の全額または半額です。ただし、日本学生支援機構給付奨学生として入学料免除を受ける場合は、納入すべき入学料の全額、3分の2額または3分の1額です。 大学院入学者では、この数年は半額免除のみです。

申請方法等

名古屋大学の案内ページを確認し、必要な書類を整えてください。入学料免除・徴収猶予に必要な様式は名古屋大学Webページよりプリントアウトをしてください。
申請受付は次のとおりです。申請期間等の詳細については入学手続方法とともに案内します。

  • 学部入学者→学生支援課
  • 3年次編入生・大学院入学者→文系教務課

高等教育の修学支援新制度及び授業料免除について

申請資格・免除額・申請方法等について

2023.2.10 update

学生身分により資格等が異なるため、該当する項目を確認してください。

申請時期について

前期(春学期)分・後期(秋学期)分ともに申請を希望する者は、年1回の「前後期同時申請」をしてください。申請は年1回ですが、選考については前期(春学期)分・後期(秋学期)分の2回行い、それぞれ許可決定を行います。
次の者については、後期(秋学期)分を改めて申請受付しますのでご注意ください。

  • 当該年度の9月に卒業予定の10月入学者
  • 申請期日以降に特別な事情により家計が急変した者

後期(秋学期)に休学等で在学しないなどの理由がある場合は、前期(春学期)分のみの申請もできます。
特別な理由のない限り、期間外の受付は行いません。

「授業料免除申請要領」及び「申請様式」については、名古屋大学Webページよりプリントアウトをし、要領に基づき必要書類を提出してください。
申請日程等については、NU-madoにて掲示をしますので、掲示に注意をしていてください(新入学者は入学手続方法とともに案内します)。

「授業料免除申請要領」掲載の目安
前期(春学期)分→2月上旬~、後期(秋学期)分→9月上旬~