博士前期課程

1. 研究科共通科目、専門分野（基礎・発展）の講義・演習を通して、専門知識、資料分析能力、異文化理解力、並びに高い言語運用能力を身につけます。
2. これらの知識や能力について、小論文や筆記試験、口頭発表、討議への貢献度など、各授業において定める方法によって単位認定を行います。
3. 1年次の修士論文構想発表会、2年次の中間発表会で修士論文の進捗状況を発表し、高度な専門性を備えた修士論文を完成する力を身につけます。

博士後期課程

1. 専門分野の講義・演習を通して、専門知識、高い倫理観、論文構成力、異文化理解力、高い言語運用能力を身につけます。
2. これらの知識や能力について、小論文や筆記試験、口頭発表、討議への貢献度など、各授業において定める方法によって単位認定を行います。
3. 1年次の博士論文構想発表会で進捗状況を発表し、2年次の資格審査会で論文執筆能力の審査を受け、自律した専門家としての独創性を備えた博士論文を完成する力を身につけます。

2022年度学生便覧抜粋

修了要件

1. 前期課程に2年以上在学すること。ただし、在学期間に関しては、優れた業績を上げた者については、前期課程に1年以上在学すれば修了を認定することができる。
2. 30単位以上を修得し、かつ、研究指導を受けること。
3. 修士論文を提出し、審査を受け、かつ、口述試験に合格すること。

授業の履修

1. 前期課程修了に必要な単位数30単位のうち，学位論文を書き上げられるだけの専門性を身につけるため，指導教員の指示に従い各教育プログラムで指定する専門科目から16単位以上を修得するとともに，人文学の幅広い学識を獲得するため，基礎基盤科目，選択科目も履修すること。

参考：履修基準（人文学研究科規程別表第１参照）
修了に必要な30単位には，下記を含むこと

科目区分	単位数
基礎基盤科目　人文学基礎	必修1単位
基礎基盤科目　リサーチ・倫理・情報リテラシー	必修1単位
その他の基礎基盤科目から	2単位以上
各教育プログラムで指定する専門科目	16単位以上
選択科目	10単位以上